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切り抜き動画の作り方と収益化するまでの道のり

切り抜き動画の作り方と収益化するまでの道のり

切り抜き動画を作ってYouTube収益化をするぞ!って思ってもどうやれば良いかわからない人は多いのではないでしょうか?

切り抜き動画はライバルも多いですが、収益化出来てしまえば外注化も可能な夢のあるジャンルです。

ここではメリットやデメリット、作り方や色々な戦略まで私が簡単にまとめています。

 

 

切り抜き動画とは

切り抜き動画とは、長尺の動画(YouTubeライブ等)の見どころを切り抜いて再編集したものです。

最近は可処分時間なんて事も言われますが、YouTubeも魅力的なコンテンツがありすぎて視聴者も限りある時間で効率よく視聴しようとしています。そんな視聴者に人気があるのが切り抜き動画です。ハイライトや切り取り動画とも言われたりもしますが、見たい所や気になる所をササっと見れるので時間の節約になります。

切り抜き動画は「VTuber(ブイチューバー)や元2チャンネルの管理人ひろゆきさんの名前+切り抜き」でYouTube検索をしてみるとたくさん出てくると思います。

切り抜き動画のメリット

切り抜き動画のメリットは、既に素材がほとんど用意されているという事。1から生み出す必要が無いので、いくつでも作ることができる事。基本顔出しや声出しをしなくていい事です。

そして撮影作業がなく、編集作業だけなので非常に短時間で作成する事も可能です。

 

切り抜き動画のデメリット

スタートラインがみんな同じなので、早くやった人ほど有利(先行者利益)。有名人によっては切り抜きチャンネル数が多い(ひろゆきさんの切り抜きチャンネルは2021/6月で3,000チャンネル以上あります)増えすぎるとスパム動画認定の可能性あり。コピーコンテンツとみなされ収益化できなくなる可能性があるので逃げ切る必要があるかも?

 

誰を何を切り抜く?

私の思う、切り抜くべき人は

  • 知名度の高い有名人
  • まだ切り抜き職人が少ない人
  • うんちくや雑学が多い人

ですが、気を付けなければいけないのは切り抜き動画を許可しているか、黙認しているかです。

切り抜きたい人が、切り抜きを許可していないと著作権違反で動画を削除されてしまう可能性が高いからです。

許可・黙認していても、急に禁止になる可能性があるのだけは覚えておいて下さい。

 

知名度の高い有名人を切り抜く

知名度の高い有名人を切り抜く場合、知名度の低い有名人と比べると動画検索されやすいので再生回数が増えやすいです。

デメリットとしては、みんなが切り抜き動画を作るので自分の切り抜き動画が埋もれやすい事です。元2チャンネル管理人のひろゆきさんの切り抜き動画チャンネルは2,000以上あるようで、今から始めるにはなかなか厳しいと思います。

 

まだ切り抜き職人が少ない人

切り抜き動画を解禁し始めた人だと、情報が流れていなくて切り抜き動画が少ない場合もあるでしょう。そんな時はだれよりも早く切り抜き動画を多数投稿し、先行者利益(先に参入したことで得られる利益)を得るようにして下さい。

早ければ早いほど、動画検索された時に自分の動画が出やすくおすすめにも乗りやすい状態です。その状態で観覧されればされるほど、後からの切り抜きチャンネルより有利になります。

デメリットは、色々なユーチューバーの動きを見ないといけないこと。切り抜き動画OKと言った瞬間に取り掛かるくらいの勢いが大事です。

うんちくや雑学が多い人

うんちくが多い人、物知りな人ほど切り抜きどころが多い人となります。何も面白くない部分を切り抜いても誰も見ませんしね。

中にはYouTube動画を「センシティブ」で検索するとVTuberの切り抜きまとめ動画が多数でてくるのですが、こういった切り抜き動画でも広告は付いているのでヒントにして下さい。

切り抜き動画の作り方

単純な切り抜き動画であれば作成からアップロードまでスマホ1つで完了できます。パソコンで作る方法もありますが、ここでは手軽に作れるためスマホでの作成方法を説明します。

チャンネル作成

まず、自分が切り抜きたい有名人にちなんだ名前・連想できる名前がおススメです。「本人感」があればあるほど勘違いして視聴する人もいますから(過去の私とか)

名前が決まったら、YouTubeやGoogleで検索して先に使われてないか確認しておくと問題になりにくいです。また、著作権・商標にも気を付けて下さい。

動画の素材集め

切り抜く動画は自分で準備するようになります。発信者が無償で提供してくれる事はほぼ無いでしょう。

では、どうするか?

基本的にYouTube動画をダウンロードするのは規約違反になります。しかし、動画がクリエイティブコモンズであれば問題無いようですが、はっきりとした記述は見つけられませんでした。
切り抜き動画を作る元動画は再生画面をキャプチャーするか規約違反でなければダウンロードするかのどちらかだと思います。

ここから先は各自の判断でお願いします。

Youtubeのダウンロード規定について

クリエイティブ・コモンズとダウンロードの関係について。

動画編集

VLLOアイコン

VLLO ブロ - 簡単に動画編集できるVLOGアプリ

iPhone版

android版

切り抜き動画の余分な所をカットするだけなら十分使えます。YouTubeのショート用動画も簡単です。

無料アプリ(一部有料)

字幕

ブリューアイコン

Vrew ブリュー 人工知能技術の動画編集アプリ

公式サイト

切り抜動画に慣れてきたら字幕も入れてみましょう。使いやすくて高性能な自動字幕生成アプリです。

無料アプリ

サムネイル作成

Phontoアイコン

Phonto 写真文字入れ

iPhone版

android版

文字入れなんかは簡単にできます。

無料アプリ

切り抜き動画の戦略

今はただ切り抜き動画を量産していくだけでは収益化まで大変です。使う素材が似通るので「重複コンテンツ」とみなされる可能性があり、一ひねり加えるのが良いかもしれません。

とは言っても、いきなり奇抜な切り抜き動画を作っても続けれるかどうか判断できないので、最初は切り抜いて字幕も付けずにアップロードして下さい。

ある程度切り抜き動画を投稿してみて行けそうであれば、字幕を付ける・いくつかの動画を繋ぎ合わせるなど試してみて下さいね。

宣伝

SNSで宣伝してる人もいますが、よほど大きなコミュニティを持ってない限りあまり効果はありません。

少しづつ動画を投稿して地道にいきましょう。

Twitter・インスタ・TikTok

色々なSNSや動画サイトからYouTube動画を見に来てくれる人は少ないです。なので、ツイッターでは切り抜き動画の情報発信や制作秘話の様な事を発信して切り抜き製作者と仲良くなると楽しいですよ。

インスタやTikTokに投稿してもフォロワーは増えますがYouTubeチャンネル登録にはほぼ結びつきません。YouTubeショート動画をついでにインスタやTikTokに投稿するくらいにして、本家YouTubeにしっかり動画を投稿するのがいいのではないでしょうか。

まずは大量投稿?

切り抜き動画で必要なのはインプレッション(見られた回数)が大事になります。

投稿初期の動画が少ない時は当然インプレッションが少ないので、少しでも早く多くの動画を投稿してインプレッションを稼ぐようにしましょう。

投稿方法もいろいろ言われていますが、まとめて出すよりはなるべく毎日投稿するのが良いと思います。

動画のクオリティ

動画制作経験がある人は最初からガチガチ動画でもいいと思いますが、動画制作が初めての人は無理せず切り抜いただけの動画をたくさん投稿しましょう。

切り抜き投稿に慣れてきたら動画を細かく編集する・加工する・字幕を付ける等チャレンジしてみて下さい。

あとは、続けれる範囲で動画制作を行う事が一番大事になります。途中で止めてしまうと意味ないですからね。

オリジナリティを出す

切り抜き動画は元になる素材が同じなのでどうしても似通った動画になってしまいます。

他の動画と差をつけるためにもオリジナリティを出さないといけません。

他と違う凝りに凝った動画はなかなか難しいので、動画のテーマを揃える・長編動画にする等、ちょっと違うことを意識してみて下さい。

YouTube収益化

チャンネル登録者数1,000人・再生時間4,000時間以上達成すると収益化の申請が可能になります。

ただ、最近は重複コンテンツにより申請が通らない場合があるようです。その場合は作成している切り抜きチャンネルの配信元に問い合わせると良いかもしれません。

ひろゆきさんの切り抜き動画を作っている方ですとガジェット通信|切り抜き動画から申請する事が可能です。

ちなみに収益分配は5:5が多いようです。チャンネル主で変わります。

切り抜き動画まとめ

パソコンとインターネット環境があればすぐに取り組むことが可能ですので、とりあえずやってみるのが良いかもしれませんね。

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